外壁金属サイディング工事完了

外壁金属サイディング工事が完了しました。

黒に近いこげ茶色のサイディングにサッシ・屋根・水切り等をシルバーとし、きれいなアクセントとなっています。

また、これからの作業となりますが南面には木製のサイディングを施工致します。

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断熱性能

お客様が非常に断熱性能にごだわっており、今回の現場では外断熱+充填断熱の仕様としております。

また、サッシに関してもオール樹脂サッシであるYKKAPのAPW、大開口サッシにはエクセルシャノンを使用しています。

こちらの仕様で外皮平均熱貫流率(UA値)の計算をすると・・・0.45となりました。

東京の基準である0.87以下、弊社の基準である0.6~0.7を大きく上回り、北海道で定められている基準値と同等の性能ということになります。

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※UA値とは屋根・外壁・開口部(サッシ)に使われている部材から、建物全体の熱の通しやすさ(熱損失量)を算出し、それを各表面積で割った数値のことで数値が小さいほど断熱性能が良いという事になります。

 

弊社では今後も性能重視の建物をお客様にご提供し続けていきます。

 

 

気密測定

サッシの取付が完了し、気密測定を行いました。

結果は・・・なんとC値=0.3。

大手ハウスメーカーの基準を大きく上回る結果となりました。

気密施工に関しては建物の形状により大きく左右されます。

真四角・片流れ屋根であれば数値は出やすい、凹凸が多く、屋根も入り組んでいれば気密施工は非常に難しくなります。

今回は比較的真四角に近い形状でしたので基準を大きく上回る数値を出すことが出来ました。

弊社の基準としてはC値=1.0以下としております。

隙間相当面積C値とは建物の床面積1㎡あたりの隙間面積を表す数値で小さいほど気密性が高いことになります。

C値=0.3とは仮に床面積100㎡の家で建物全体の隙間を合計すると9㎠(3㎝×3㎝相当)となり、気密性の高さがお分かり頂けると思います。

弊社はこれからも耐震性・高気密・高断熱省エネルギー性を重視した高性能住宅をお客様にご提供していきます。

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屋根工事完了

屋根工事が完了しました。

立平葺きの板金屋根になります。

錆びにくく、高耐久で20~30年は持つと言われているガルバリウム鋼板の屋根材です。

 

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外断熱工事完了

外断熱工事が完了しました。

断熱間の黒いテープは気密テープとなり、気密を確保するための重要な作業工程となります。

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また、外壁仕上げ材の種類により防火認定の仕様が異なるため、外壁面によって断熱材を貼り分けています。

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耐力壁施工

耐力壁の施工を開始しました。

耐力壁か一般壁かで構造用合板の種類を変更し、耐力壁の強度により釘のピッチを変更し施工していきます。

柱と梁の接合部の強さと耐力壁の強さのバランスを構造計算により検証し、地震や台風等による繰り返しの力にも耐力を保つことが出来ます。

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屋根下地工事

屋根下地工事が完了しました。

1層目~4層目までの工程となります。

 

1層目 24㎜構造用合板

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2層目 断熱材

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3層目 通気垂木

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4層目 12㎜構造用合板

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上棟

12月7日大安 本日上棟致しました。

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鉄筋コンクリート・鉄骨造と同様の構造計算をしておりますので数値としての耐震性はもちろんですが見た目としても頑丈な印象を受けます。

 

2月中旬頃までSE構法の構造躯体を見学することが可能ですのでご興味のある方はご連絡を頂ければと思います。

普段見ることの出来ない建物の骨組みを見るチャンスです。

是非とも構造見学会へのご参加をお願い致します。