本日、無事に棟上げが完了し、上棟となりました、。

お客様と初めてお会いしてから約１年半が経過し、ようやくここまでたどり着きました。

これもお客様の良い家を造りたいという熱意があったからこそ、我々としてもその思いに応えようと打ち合わせを重ねてきました。

お客様の夢が現実の物となり、本当にうれしく思います。

当現場はスキップフロアとなっており、半地下～塔屋まで計７層の建物となります。

施工に関しても一筋縄ではいきませんが安全第一にて作業を進めてまいります。

土台敷きが完了しました。

昨日、本日とザイペックス防水の施工をしました。

ザイペックス防水とは主材のコンセントレートと水を練り混ぜたものをコンクリート表面に塗布します。

コンクリート内の毛細管空隙に水が入り込むと触媒性化合物と化学反応を起こし、この隙間をコンクリート結晶で埋めます。

これによりコンクリートを緻密化し、防水性能を高める工法となります。

基礎工事が完了となりました。

写真に見えます黒い金物はSE専用の柱脚金物となります。

この上に構造上主要な柱・通し柱が建ちます。

立ち上がりコンクリートの打設が完了しました。

半地下部分の型枠が１６００㎜と高いため、型枠が倒れないように内外から控えをとっています。

昨日は玄関部分のコンクリートを打設しました。

1枚目はコンクリートを流し込んでいる写真です。

2枚目はタンピングの状況写真です。

タンピングとはタンパーという道具で行い、コンクリートの表面を強固にする・ひび割れ防止・骨材の浮き上がり防止等の効果があり、非常に重要な作業工程となります。

5月15日に配筋検査も無事完了し、本日は半地下部分のスラブコンクリートを打設しました。

基礎の鉄筋組み（配筋）作業が完了しました。

斜線制限をクリアするために建物の約半分を半地下として計画しましたが地下の床面が地盤面より下がるため防水対策が必要となります。

弊社が標準仕様としている外断熱工法では通常は基礎の内側で断熱材を貼り、床面に９１０㎜折り返す施工としています。

しかし、断熱材の上からでは防水の施工は出来ないため、この現場では基礎の内側に防水を施工する仕様とし、基礎の外側に断熱材を貼りました。

写真に見える水色の板状の材が断熱材となります。

また、防蟻対策として断熱材に防蟻機能を備えたスタイロフォームＡＴという商品を使っています。