基礎の鉄筋組み(配筋)作業が完了しました。
斜線制限をクリアするために建物の約半分を半地下として計画しましたが地下の床面が地盤面より下がるため防水対策が必要となります。
弊社が標準仕様としている外断熱工法では通常は基礎の内側で断熱材を貼り、床面に910㎜折り返す施工としています。
しかし、断熱材の上からでは防水の施工は出来ないため、この現場では基礎の内側に防水を施工する仕様とし、基礎の外側に断熱材を貼りました。
写真に見える水色の板状の材が断熱材となります。
また、防蟻対策として断熱材に防蟻機能を備えたスタイロフォームATという商品を使っています。