コンクリートが乾いたので、型枠をバラしました。
基礎の外側に見えるボードは、基礎立ち上がりの施工時に設置しておいた基礎断熱材のスタイロフォームです。
基礎部分の断熱方法としては、床下で断熱する「床下断熱」と基礎の外部で断熱する「基礎断熱」の2種類があります。
建物部分についても外断熱を標準とする印南建設では、上の写真のように「基礎断熱」を標準採用しています。
「基礎断熱」のメリットとしては以下のことが挙げられます。
1.気密施工が簡単にできるので、断熱・気密性が確保しやすい
2.床下空間は室内空間と考えるので、室温と近くなり冬の床の冷たさが和らぐ
3.夏は地熱で床から涼しく、冬は基礎と土間のコンクリートが蓄熱として働き暖かくなる
コスト面では少々高くなるのは事実ですが、快適で省エネな家づくりには最適だと考えています。
また、上棟に備えて柱脚金物も設置しました。
先日解説した、SE構法の主柱と基礎を連結する重要な金物です。
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