これまでも度々この現場日記でも紹介してきましたが、SE構法では、施工管理技士の資格を持つ社員が自主検査をして、その報告書をSE構法供給会社である(株)エヌシーエヌに提出する必要があります。
本日はその自主検査を行いました。
耐力壁にはいくつかの種類があり、これは「GT2」という耐力壁で、釘ピッチが外側を100㎜ピッチ、中央部を150㎜ピッチで打つ決まりになっています。
合板にはあらかじめピッチが印刷されているので、その通りに打ってあるかをチェックします。
これは「GT4」という耐力壁の裏側です。
間柱を既定のサイズで配置されているかもチェックします。
釘についてもCN釘という特殊な釘を使っています。
長さも3種類あり、それぞれ決められた部分に打ち付けていきます。
このように、構造計算で裏付けられた性能が発揮できるためには、現場でもしっかりとした施工を行うことが重要なのです。
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