型枠を外して基礎工事の完了です。
これから上棟に向けて準備に入っていきます。
まずは、SE構法の重要な部分でもある「柱脚金物」を取り付けました。
この柱脚金物とは、主要な柱と基礎を直接連結させる金物です。
通常の木造住宅では、柱は土台の上に乗っていて、それをホールダウン金物で間接的に繋げています。
地震の際には柱の引き抜きが大きなテーマですが、ホールダウン金物では引き抜き強度に限界があります。
SE構法では、地震の際に建物の柱が引き抜かれないようにこの柱脚金物で、基礎と柱を直接連結させることで、最大24トンというホールダウン金物の5倍以上の引き抜き強度を発揮しています。
この柱脚金物は構造計算を行ったうえで、最適な場所に最適な個数が決められます。
その構造計算と同じものが現場でも設置されていくというわけです。
これから土台を引いて2月15日予定の上棟に備えていきます。
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