外壁工事を開始しました。

まずは防水紙貼り及び通気層の胴縁の取付となります。

サッシの取付が完了しました。

サッシ廻りにも気密のため、気密テープ貼りをしています。

外壁外断熱及び補強断熱の施工が完了しました。

今回はの現場は以下のような断熱構成となっております。

壁・・・外断熱（スタイロEX４５㎜）+補強断熱（スタイロEX４５㎜）

屋根・・外断熱（キューワンボードRZ４５㎜）+補強断熱（スタイロEX４５㎜）

この構成で外皮計算をしたところ外皮平均熱貫流率（UA値）０．４６W/㎡･Kとかなりハイレベルな数値となりました。

UA値とは従来の「熱損失係数（Q値）」に変わる指標で、数値が小さいほど性能が高いことを表しています。

省エネルギー基準により日本全国を８つの地域に分けていますがUA値０．４６とは東京での基準０．８７を大きく上回った北海道で定められて

いる数値と同じとなります。

東京にいながら北海道と同じレベルの断熱性能となりますのでかなりのハイスペック住宅となっております。

 

外断熱

補強断熱

 

屋根葺き工事が完了しました。

中間検査が完了し、外壁外断熱工事を開始しました。

本日三回目の防蟻処理が完了しました。

一回目　土台

二回目　構造用合板を貼る前の柱･間柱等の外部面

三回目　構造用合板及び柱･間柱等の内部面

上記の通り、三回に分けて施工します。

今回はホウ酸系防蟻剤である「エコボロンPRO」で施工しました。

防腐効果もあり、通常の防蟻剤との一番の違いは人体に悪影響がないということです。

揮発･蒸発することがなく、主成分であるホウ素は人間も野菜や果物を食べることで日常的に摂取しています。

量の問題ではありますが人間などの哺乳類には腎臓があるため、少量口に入ってしまったとしても浄化作用により短期間に排せつすることが出来ます。

反対にシロアリには腎臓がないため、体外に排出出来ずに細胞レベルでエネルギー代謝が出来なくなって餓死するという仕組みになっています。

 

屋上　フラットルーフバルコニーの防水が完了しました。

これで雨の心配はなくなります。

屋上 フラットルーフバルコニーの下地工事が完了しました。

炎天下の中施工してくれた大工さん、ありがとうございます。

今回はフラットルーフバルコニーに最適とメーカーも謳っています、アイカ工業 ＦＲＰシート複合防水での施工となります。

勾配根太で勾配をとり、その上に針葉樹合板１２㎜+ケイ酸カルシウム板１２㎜まで貼った写真です。

 

屋根工事が概ね完了しました。

屋根材はガルバリウム鋼板の立平葺きとなります。

屋根下地の施工が完了しました。

１層目・・・２４㎜構造用合板

２層目・・・断熱材（ｱｷﾚｽ　ｷｭｰﾜﾝﾎﾞｰﾄﾞRZ４５㎜）

３層目・・・通気胴縁（空気層３０㎜）

４層目・・・１２㎜構造用合板

の順番で施工していきます。

断熱材施工完了時に断熱材の継ぎ目に気密ﾃｰﾌﾟを施工していますがこれがとても重要な工程となります。

この作業を怠ってしまうと断熱材の隙間から空気が漏れてしまい高気密住宅とはなりません。

写真で見て頂く通り、しっかりと施工させて頂きました。

 

１層目

２層目

３層目

４層目